上村　竜也【理学療法士】

2022年5月に入職しました上村　竜也です。
前職は解剖学教員として大学で勤務していました。

転職をするきっかけは？
大学で教員として学生に教える中で、病院や施設だけでなく様々な形での臨床経験を積むことも大事なことに気づいたことが最初のきっかけとなりました。

訪問看護ステーションしん畷を選んだ理由は？
理学療法士としての臨床は９年ほどのブランクがありましたが、最初は訪問同行という形で先輩療法士の方々に教えていただきながら、慣れさせていただき臨床の勘を取り戻せるというところが理由の一つです。
車通勤が可能でマイカーをそのまま訪問車両として使用しても良い(訪問に必要な駐車料金や燃料代の支給あり)というところも私に合っていたと感じています。

現在の勤務形態を教えてください。
現在は一部短時間勤務（常勤扱い）を選択しており、月～木曜は9：00～18：00までの8時間、金曜日は9：00～15：00の計37時間勤務で働いているのでダブルワークや子育て等で完全なフルタイムが難しい方にも柔軟な働き方が可能ではないかと考えています。（月～金10:00～16:00勤務で30時間など）。

1日の訪問スケジュールを教えてください。
原稿執筆現在は入職１か月が経過したところですので、まだ全ての曜日が均等に埋まっているわけではありませんが、訪問件数が多い日は６件ほど訪問しています。また、訪問の合間には、担当利用者さんのケアマネジャーと連絡を取り、情報共有をおこなっております。

入社後（日々の暮らしやプライベート）はどのように変わりましたか？
仕事が終わった後の時間を自由に使えるようになったことで新しいことに挑戦でき、勉強に使える時間が増えました。個人的なことですが、祖母が高齢で一人暮らしをしており、その生活に介入できる時間が増えたことは孫として嬉しいですし、療法士としては勉強させてもらえる時間が増えたことも喜ばしく感じています。

印象に残っている訪問はありますか？
利用者さんの生活環境に適したリハビリを導入することで機能が向上し、より上のレベルの動作(いずれ電動アシスト自転車に乗れるようになりたい等)にチャレンジしたいと意欲を語ってくださった時はとても嬉しく思いました。

求職者へのメッセージ
訪問リハビリでの対象は回復期を過ぎた方が多く、実際の生活の場での介入となります。病院で訓練した能力がどこまで実生活に落とし込めているか評価し、さらなるADL向上に対し自身がどのようなプログラムを提供できるのかが腕の見せ所であり、やりがいにも繋がると感じています。
しん畷がフォローする地域としては大阪の衛星都市地域であり、四條畷市をはじめ寝屋川市、大東市、門真市、守口市の利用者さんを担当しています。バイクは貸与もあるので運転免許があれば自家用車の購入など考えてもらえるところも入社のポイントかと思います。また、訪問看護ステーションしん畷の特徴として、ケアマネジャーさんとの情報共有などを重視しているので一人一人の利用者さんと深く関わっていくリハビリが可能な点もポイントだと感じています。